稽古場日記

稽古場日記 その9

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ブービーマンです。

先日バイト先の寿司屋に、中学時代の同級生が美人の彼女連れで来てくれました。ちょっとワサビを多めにしてあげましたよ、ざまぁみろ。

そんな私がお送りする稽古場日記。始めて参りましょう


 

本番まで1週間を切り、ヤング・ブラザーズの稽古も佳境を迎えております。

役者たちは、通し稽古でぶつ切りだったシーンを全体として仕上げており、彼らの集中から私もいよいよ本番が近づいてきたのだと実感しています。今回はそんな通し稽古の写真を、いくつか取り上げてみようと思います。

佐藤と木村が問答をするワンシーン。身長差をものともせず、木村が食って掛かります。そして佐藤は何故か口をとがらせている。それをみんなが見ている。……負けるな佐藤!

よく見たらこの写真、役者全員がうつり込んでいますね。今回はこの布陣です、よく覚えてやってください。

うっかりなのか、顎が出ちゃってる伊藤。後ろの丸まってる人は誰でしょうか?一体どんなシーンなんだ……?

寝てる徳山。これも稽古の途中だったりします。どうしてかカメラ目線ですけど。なんて澄んだ目をしているんだ。

腕組みをして真剣な表情の川中子。

床に座って机上の台本を眺める増田。

同様に考え込んでいるシーンでも、役者によって見え方も違ってきますね。こういった彼らの個性が、役にどう活きてくるのでしょうか。

 

こんな愉快な通し稽古、しかし時には厳しい意見が飛び交うシリアスな場面も。

ヤング・ブラザーズには「笑いに一家言有り」のメンバーが何人もいます。例えばWEBの日下部、舞台監督の山本、そして代表の戸部。

彼らは稽古場では常に、面白いと思ったかつまらないと思ったかを、包み隠さず役者に伝えます。それが時に、厳しい指摘となるのです。

 

しかし役者たちは、そんな緊張感のある稽古場においても、スタッフの意見に真剣に耳を傾けて、真剣に考えています。より面白くするにはどうすべきか、それを考えて練習を繰り返しています。

そしてその試行錯誤が、役者たちのレベルを着実に上げているのです。最近に行われた通し稽古で私は、役者たちのテンションが良い方向にがらりと変わっているのを、目撃しました。

本番でお会いするときにはきっと、最高の彼らを見ることが出来るでしょう。

是非お楽しみに!

 


 

さて後半は、役者陣で最年少の二人へのインタビューです!

(左)増田健一 (右)伊藤奈々子

増田は今回がヤングブラザーズ初参加。伊藤は前回制作・広報として参加していましたが、役者としては今回が初です。

年齢的にも最年少の二人で、周りの役者に比べると経験が浅く、稽古場でも苦労している姿をよく見かけます。しかし彼らの良いところは、その穴を埋めようと、また乗り越えようと人一倍稽古に参加していること。彼らのレベルアップは目を見張るほどのものがあり、是非ともインタビューせねばと考えました。

 

ブ:お二人共お願いします。

 

伊藤・増田:お願いします。

 

ブ:早速なんだけど、今回役者として参加してみようと思ったのはどうして?

 

伊藤:ほんとド直球なんですけど、脚本がおもしろかったからです!!

 

増田:僕は前回の公演の『バゲット・ネイション』がおもしろくて、戸部さんのもとでコメディの役者もやってみたいなと思ったからですね。

 

 

ブ:脚本に魅力を感じたのが共通項と!それでは今回やってみて、ここが楽しい、勉強になると感じる事はどんな点でしょうか?

 

伊藤:楽しめるのは共演者や演出さんを笑わせられたとき。よっしゃ~!って思います!

勉強になるところは、自分についた演出がなぜそうなったかを説明していただいたときですね。台本の読みがより深くなったのが実感できるので。

 

増田:演出の戸部さんの発想ですね。脚本も演出の方向性も面白いかがどうかが判断基準になっているところですね。

 

 

ブ:じゃあ逆に大変なところは?

 

伊藤:“面白くしてやる!”っていう気概を持ち続けなきゃいけないところですね。

笑いの取り方も多種多様だなって今回やっててほんとに思うので、ただセリフを読むだけにはならないように気を付けたいですね…!

バイタリティーにあふれる伊藤。溢れっ…過ぎている……っ!

 

 

増田:僕はほぼ全部ですね…いつもの役と違いすぎて。

普段は、演出の言葉を借りれば“好青年の役”が多いんですよね…

今回は年齢感が(30代くらいの役なので)全くあってないので、そことのずれを合わせるのが大変です。

好青年だった頃の彼

 

今回の彼。……男前になりましたね?

 

ブ:じゃあ、今後どういう役者になっていきたい?

 

増田:演技のリアリティを技術的に狙って出せるような、「巧い」役者ですね。

 

伊藤:座組にもお客さんにも、礼節のある役者になりたいです!

 

 

ブ:素晴らしい!じゃあ最後に、ブログを見てくれた方に一言お願いします!

 

増田:楽しい劇です。是非とも楽しんでください!

 

伊藤:貴重な時間をいただくからには、たまらない時間をお届けできればと思ってます。

劇場でお会いしましょう。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

ブ:私からも、ありがとうございました!

 

『ヤング・ブラザーズ』

脚・演: 戸部矢三
2018年9月14日(金)〜16日(日)
@ ART THEATER かもめ座

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21歳です!まだまだヤングマンです!

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